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新井行雄から発信 清澄庭園と深川江戸資料館通り
2020-03-13
庭園内の景色1
庭園内に入ると、大きな池が現れます。空も大きく広がり、まずは気持ち良い開放感が味わえます。
大きな池の周りが散策コースとなっており、池には鯉が泳いでおりました。
亀は甲羅干しをして、のんびりとした時を過ごしているように感じられました(下の写真)。
(亀さんが甲羅干しをする理由)
①常に湿った状態だと甲羅にコケが生えたりぬめりが出たりして不衛生になるため。
②湿った状態だと体や甲羅に水カビが生えて、水カビ病になってしまうため(命に関わることもある)。
③甲羅干しでしっかり体温を上げていないと食べたものの消化吸収が悪くなり、栄養状態にも問題が生じてしまうため。
④紫外線不足になると成長が遅くなったり、甲羅の変形が起こってしまうため。(甲羅の変形は内臓を圧迫したりするので、健康に深刻な問題を起こすこともある)
庭園内の景色2
庭園内にはクロマツ、サクラなどの木がしっかりと大地に根をおろし、また趣のある石や橋などもありました。あちこちに植えられた草木は、季節ごとに変わった表情を見せ、視覚を楽しませてくれるのだと感じました。
清澄庭園は、池を中心に造られ、その周囲をめぐる路を回遊して鑑賞する池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)。庭園の広さは37,434.32平方メートル。
ゆっくりと美しい庭園を巡った後は、名物深川めし屋さんがある、深川江戸資料館通りへ向かいました。清澄庭園と深川江戸資料館通りとの位置関係はこちらをご覧ください。クリック。