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ブログ

プーさん・奥さんからの発信  我が家の正月

2020-01-09
ネズミ年・新年のプーさん・奥さん
千年の都・京都から プーさん・奥さんです。
 
新年 明けましておめでとうございます

皆様のご健康とご多幸をお祈り致します
本年も宜しくお願い申し上げます
 
おかげさまで良き新年を迎えることができました。昨年のお正月は元旦から四国の旅に出かけましたので(昨年のブログはこちら)、今年は家でのんびり過ごしました。そのため年末はお正月の準備で大忙し。
 
我が家のお正月の迎え方
 
「日本の心」が根強く残っている京都のお正月は色々な準備があり、他都道府県から京都に嫁いだ女性は最初戸惑うかも知れません。正月準備が整った様子を写真に収めましたのでご覧ください。
左が観音様、右がお稲荷様
清州荒神様へのお供え
仕事場の正月飾り
床の間の正月飾り
私の愛する奥さんが作ったおせち料理
美しい奥さんが作った「おせち料理」
 
最近では家で作らなくなってきているとの話も伺いますが、我が家では奥さんが愛情を込めて作ってくれています。
 
私の奥さんはダンスも上手ですが料理も上手です。本当に見事な仕上がり。奥さんの傑作をご覧ください(右の写真)
 
おせち料理の種類は、一の重が7種類、二の重が8種類、三の重が6種類、全部で21種類です。
 
奥さんには本当に感謝!感謝!感謝!どうやら私は、今年も減量は無理のようです。
 
では「おせち料理」21種類の料理名を明記します。
 
一の重
卵焼き、紅白かまぼこ、平目のりゅうひ巻、、いくら酒醤油漬け(柚子の器)、田作り(関西では ごまめと言います)、栗の甘露煮、ひょうたんかぶら酢の物
 
二の重
ごぼうの牛肉巻き、海老芋煮、棒鱈(ぼうだら)煮、梅人参、数の子出し醤油漬け、叩き山ごぼう、こんにゃく煮、ごぼう煮
 
三の重
竹の子亀甲煮、れんこん煮、海老うま煮、紅白菊花かぶら、真鱈の子煮、もんごいか照り煮
一の重
二の重
三の重
お屠蘇を歳下の人から盃で飲みます
我が家の元旦、最初の食事
 
我が家の昔から続く正月朝の食事です。先ず大福茶を飲み(結び昆布、小梅が入った玄米茶)、そして新年の挨拶をします(下の写真参照)。
 
次にお屠蘇(薬草入りのお酒)を歳下の人から盃で飲みます。そして食事です。全て縁起物です。
 
白味噌の雑煮(頭芋、大根、人参など)、数の子、黒豆、ごまめ(田作李、とも言います)
 
ごぼう、鯛の塩焼き、(これは元日には食べませんが、睨み鯛と言って縁起物です)全て長寿、子孫繁栄などの願いが込められているのです。
 
ちなみに、おせち料理やお雑煮をいただくときは「祝い箸」を使います。大晦日に家長が家族の名前をそれぞれの箸袋に記入し、箸を入れて神棚に供えておくのが習わしです。その箸を元旦に使ったら、自分で清めて(洗って)、松の内(1月7日)までは同じ箸を使います。
 
京都の昔からのしきたりですが、今はここまでされる家庭は少ないかもしれません。私の愛する美しい奥さんは大阪出身なので最初は戸惑ったかと・・・。ですがいつも本当に良くやってくれるので感謝しかありません。
私(プ~さん)の名前を書いた「祝箸袋」
元旦の食事。睨み鯛は頂きません
正月ですからアルコールもたくさん用意しました。
 
私の好きなアルコールをたくさん用意しました。日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、紹興酒、シャンパン(写真参照)。冷蔵庫にはビールもあります。
 
何はともあれ、今年も元気にお正月を迎えられ、若く美しい奥さんと杯を傾けられている自分は、本当に本当に幸せ者だな~と感じている次第であります。
 
そういえば、大晦日の紅白歌合戦で「竹内まりや」さんが歌った”いのちの歌”という歌心にジ~ンと沁みました。その詩のどれもが素晴らしく、聴き終わった後は・・・う~ん、年のせいか涙がこぼれていました。
 
その歌の一部に「この星の片隅で巡り会えた奇跡は、どんな宝石よりも大切な宝物」という詩があります。私に当てはめると、その第一の宝物は奥さんになります。その宝物である奥さんと、今年も一年、仲良く明るく元気に過ごせたらと思っております。
 
次回は真冬の札幌からお届けする予定です。プ~さん・奥さんでした。
 
正月なので真面目にスタートしました。「おもろうなくて、堪忍な」
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