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プーさん・奥さんからの発信  ハロウインと下関の旅

2019-11-22
ハロウインで仮装したプーさん・奥さん
こんにちは、京都のプーさんと奥さんです。お久しぶりでございます。
 
ハロウインで仮装
 
毎年ハロウインでは夫婦で仮装して楽しんでおります。ですが、これにはちょっとした訳があります。
 
私たちのお父さんのような存在(しげるちゃん)が病床にあり、その方の誕生日が時期的にちょうどハロウインと重なるので、毎年仮装して誕生日ケーキをもって笑わせに行ってるというわけです。

しげるちゃんは、元 読売巨人軍の1軍選手で、あの長嶋さん・王さんとも一緒にプレイしたことのある名選手なのです。
 
今年は巨人がリーグ優勝を果たしたので、そのことも文字にしたケーキをプレゼント(下の写真)。昨年の様子もブログに書いていますので良かったらこちらもご覧ください。しげるちゃんの表情がご覧頂けます。クリック
 
ハロウインのイベント前、プーさん・奥さんは下関旅行に行って来ました。ということで下関旅行についても少し書きたいと思います。
赤丸あたりが壇ノ浦 JAXA、HPより
プーさん・奥さんの下関旅行
 
団体ツアー(12名)に参加し下関へ。ルートは京都から在来線で集合場所である新大阪へ。
 
新大阪から新幹線で福岡の小倉。小倉からは観光バスで下関に入りました。下関は山口県で人口・経済規模ともに最大の都市です。
 
下関と聞くと、源平合戦の最終決戦地である壇ノ浦や、宮本武蔵・佐々木小次郎の決戦の地である巌流島を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
 
私たちが宿泊した宿もその歴史的な場所からさほど遠くない場所にありました。地図を拡大してください。紫の〇印あたりが宿で、赤丸あたりが壇ノ浦。巌流島は少し先です。宿は2018年3月にオープンしたばかりのまだまだ新しい施設で、名称は「下関温泉 風の海」。
 
フグも有名な下関ですから、夕食も当然期待が高まります。そして期待通り、ふぐ料理が数品あり、そのどれもが美味しく、またその他の料理もすべて美味しく頂くことが出来ました。(満足・満足)
 
献立を写真に撮りましたのでご覧ください。料理の写真は献立の順番に並べました。
御献立
先附
前菜
吸い物
造里
煮物
お凌ぎ
焼物
進肴
揚げ物・食事など
部屋からの景色 関門海峡
部屋からの眺めです。
 
お部屋は全室オーシャンビュー。窓の外には関門海峡が広がり、関門橋も九州の玄関口・福岡も見ることが出来ます。
 
行き交う船舶を眺めながら、愛する綺麗な奥さんと飲むお酒は最高で、非日常感をたっぷりと味わいました。プーさん、まだまだ若いです。
 
翌日は観光を楽しむため、まずは赤間神宮へ。そして下関市立歴史博物館にも行ってきました。
 
赤間神宮
源平壇ノ浦の合戦において、二位の尼(平 時子(たいら の ときこ)に抱かれて入水された幼帝安徳天皇や、平家一門を祀っている神社。
 
境内には、平家一門の墓、小泉八雲の怪談で有名な耳なし芳一の芳一堂や、貴重な資料を展示した宝物殿なども。また期間限定で「源平night in 赤間神宮」が開催されていたので鑑賞してきました。 下の写真。
 
次は下関市立歴史博物館です。ここで愛する奥さんと記念写真。
室内にある温泉展望風呂
室内からの関門海峡
赤間神宮
赤間神宮のナイトショー
下関市立歴史博物館前にて 奥さんとプーさん
下関市立歴史博物館
 
元の名は、下関市立長府博物館(国の登録有形文化財)。2016年下関市立歴史博物館として新装開館。
 
「海峡に育まれた下関の歴史と文化」をテーマとし、長府毛利家遺品や幕末維新関係資料を用いた江戸・幕末維新期の展示を中心としていて、坂本竜馬の手紙収蔵数は日本一を誇るとのこと。
 
土佐の坂本龍馬は下関と縁が深かったのですね。
 
下関と坂本龍馬
 
下関は龍馬とおりょうが唯一、藩から認められて一つ屋根の下で新婚生活を送ったところ。龍馬は薩長同盟締結後、終の棲家として下関に居を構え、愛妻としばし過ごしたのですね。
 
遺言めいた坂本龍馬の手紙(下の写真)
 
下関で妻のお龍(りょう)と暮らし始めた坂本龍馬。
下関に落ち着くことなく、「海援隊」(亀山社中)の隊長として1867(慶応3)年4月、蒸気船いろは丸(伊予大洲(いよおおず)藩(現在の愛媛県大洲市など)から海援隊が借りた船)で長崎から出航します。
 
しかし、いろは丸は瀬戸内海で紀州藩(現在の和歌山県と三重県南部)の軍艦と衝突し、沈没。どちらに非があるか長崎で話し合うことになり龍馬は一度下関に戻ります。
 
寺田屋事件(1866(慶応2)年、伏見(ふしみ)の寺田屋で幕府の役人から襲撃された事件)を共に切り抜けた長府藩(現在の下関市の多くを領地とした藩。萩藩の支藩の一つ)士の三吉慎蔵(みよし しんぞう)が心配し、見舞いを持って駆け付けると、翌日、龍馬は早速三吉に礼状を送ります。
 
徳川御三家の一つ、紀州藩とのトラブルに身の危険を感じた龍馬は、下関で借りた部屋の持ち主、伊藤九三(いとう きゅうぞう)に、自分たち夫婦のことは三吉や長府藩士の印藤聿(いんどう のぶる)に相談を、という手紙を託します。
 
さらに、長崎への出発直前には、三吉に、万一の時は土佐から迎えが来るまで妻を三吉家で養ってほしい、と遺言めいた手紙をしたためます(下の写真)。参考文献『龍馬とお龍の下関』(下関市立長府博物館学芸員 古城春樹著)
 
う~ん、鬼気迫った思いが感じられますね。(えらいこっちゃ)
 
下関旅行、ハロウィンが済んだ後、仕事でお世話になっている晴明神社に行って来ました。
坂本龍馬が三吉慎蔵(みよし しんぞう)に宛てた手紙  下関市立歴史博物館
晴明神社
プーさんの会社近くにある晴明神社
 
平安時代の陰陽師として知られる安倍清明は、映画・TVでも取り上げられることが多いので、ご存知の方も多いと思います。
 
この安倍清明を祀っていることで有名なのが、京都市上京区にある晴明神社なのでございます。(実は私の会社の得意先でもあります)
 
晴明神社は、「魔除け」「厄除け」の神社ですから、京都旅行の際には是非参拝してみてください。ご利益があるかも知れません。(なかったら堪忍な~)
 
以前ブログで、晴明神社に関して少し書いたことがあります。良かったこちらもお読みください
 
現在、京都は紅葉が見頃。今年は色々忙しく紹介できませんでしたが、昨年の様子を紹介したブログがあります。真面目に写っているプーさん・奥さんの写真もアップしています。こちらも良かったら見ておくれやす。
 
最近の京都は外国からの旅行者が多く、主要道路は渋滞が日常茶飯事で、古からの住民は観光コースを避けて生活しております。ということで、少し先になりますが、京都を脱出して次は札幌に行きたいな~と・・・。
 
元気ハツラツのプーさんと奥さんでした。 ではまた、バイバ~イ!
ハロウインで仮装したプーさんと奥さん
有限会社エコサンテ物産
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